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胎児は母の胎内で

胎児は母の胎内で、生存・発育に必要な栄養や酸素のすべてを胎盤・臍帯からの供給に依存している。一方、胎児が出生して新生児となった瞬間から、自力で呼吸し、栄養を摂取しなければ生存することもできない。このような大きな生存条件(または『ライフスタイル』)の変化は、新生児期を過ぎて後は一生(死亡するそのときを除けば)経験することはない。

新生児の全身が黄色く染まるのを、新生児黄疸といい、約9割の子供に現れる。これは胎児性の赤血球が壊されるために起きる。

このほか、自力での免疫が著しく未完成である一方で母体からの移行抗体が存在することや、神経学的に未発達であるゆえに疾病に罹患しても特異的な症状を認めがたいこと、多くの先天性疾患が発見される時期であることなど、医学的には新生児期は極めて特異な時期であるといえる。この新生児期を扱う医学が新生児学であり、医療の分野としては新生児科または未熟児科が相当し、新生児特定集中治療室(NICU)にて実際の医療が行われる。

生まれて間も無い新生児が、自然と笑顔をつくることを新生児微笑と言う。笑顔をつくる理由については不明である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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