平安時代の皇族、貴族たちは、男性は髻(もとどり)を結った上に冠を被り、女性は垂髪(たらしがみ/すべしがみ/すいはつ)といわれるただ簡素に髪を下ろしたスタイルをしていた。女性の髪は黒いほど、また長いほど美人とされていた。髪を耳に挟むことは、品のないこととされ「耳挟み」といって嫌われた。子供時代は振分髪(あるいは尼そぎ)といわれる髪をそのまま下ろす髪型や、男児ではみづらに結う事もあった。12歳-16歳頃になると、男児は髪を結って烏帽子や冠をかぶる初冠(ういかぶり)(元服)の儀、女児は裳着の儀と呼ばれる儀式で裳着を身につけると同時に、髪上げを行い、男女共お歯黒を付け、引眉した。これらの儀式は、それぞれ成人の儀式という意味合いがあった。平安末期以降は武家、及び、やや裕福な庶民にも広がった。皇族・貴族にあっては、この習慣は明治に入るまで続いた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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小児ぜんそく
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